いつも応援ありがとうございます。

この度、私森谷菜緒子は、4月公演『いつもの致死量』をもちましてこわっぱちゃん家を退団し事務所に所属することとなりました。

今年、私は3月21日で芸歴3年になります。

初舞台のとき17歳の女子高生だった私もついに20歳になりました。

こわっぱちゃん家はそんな私が初めてオーディションを受けた劇団で、初舞台を経験した劇団でした。

こわっぱちゃん家では色々なことを学びました。演技未経験で高校卒業したての右も左も分からない私を、役者としても、ひとりの人間としても成長させてくれたのは間違いなくトクさんを始めこわっぱちゃん家です。本当に家族のような存在です。

そのおかげもあり、最近では有難いことに他団体にも呼ばれるようになりました。素敵な共演者の方々やいつも応援してくださってる皆様と出会え、私はとても幸せでした。

そんな中、これから先どんな道を進むかふと考えたとき「ずっとこの幸せな世界にいたい」と思う反面「この幸せにいつまでも浸っている場合ではない」と感じました。

そして今回、このように劇団を離れ、映像の世界に進むことを決意しました。

4月公演前にこのような発表をしてしまい申し訳ありません。純粋に作品を楽しめないと思う方ももちろんいらっしゃるかと思います。けれど最後に、大切な皆様へちゃんと「ありがとう」を言いたく、わがままを言い情報公開と共にご報告させていただきました。

この世界に入って大切な人がたくさんできました。

『いつもの致死量』、私の持てる力の全てを出し切ります。

いつも応援してくださってる皆様のためにも精一杯頑張ります。

そしてこわっぱちゃん家のためにも精一杯頑張ります。

森谷の最後は《これから》ですからね。

最後まで、よろしくお願いします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　森谷 菜緒子

日頃から応援してくださる皆様へ

いつもありがとうございます。

この度 私 齋藤有里は、昨日 12月3日に開催いたしました上映会イベントをもちまして、こわっぱちゃん家を退団することとなりました。

前々から、実家のような存在である こわっぱちゃん家の居心地の良さに甘えているなと思うところがあり、これからの自分の演劇活動を考えた上で劇団から離れようと決意しました。

これからは自分が目指す表現者の姿により近付けるよう、今以上に精進します。

前回公演『最悪の最善策は最低限の最高』では お客様に純粋に作品を楽しんでいただきたく、本公演終了後でのご報告といたしました。

日頃から応援してくださる方に直接ご挨拶出来ず、申し訳ございません。

入団してから2年半。短い間でしたが、楽しかったこと、苦しかったこと、たくさんありました。素敵な出会いにも恵まれ、こうして この文を読んでくださっているあなたを含め、大切なこわっぱファミリーに出会えたことは 私にとってとても大きな財産です。

役者活動を辞める訳ではありませんので、これからも応援、そして劇場でお会いできれば嬉しいです。そして こわっぱのイベントや本公演には遊びに行きますので、見かけたら ぜひお声がけくださいね。

こわっぱちゃん家に出会えたこと、

そして皆様に出会えたこと、

心から幸せに思います。

本当にありがとうございました。

そして今後とも こわっぱちゃん家、

そして齋藤有里の応援の程 よろしくお願い致します。　　　　　　　　　　　　　　 齋藤 有里